5年生の反省編③(長女/理科)
では、5年生の理科の学習についての反省はあるか?
5年生段階のテスト(3月組分け~1月組分け)の偏差値をみると、ほとんど崩れることはなく、安定していました。
理科の学習は、ほぼ、サピックスの教材(テキストとコアプラス)のみです。
サピックスの理科の教材は、本当によくできています。
週に6回分のデイリーステップ、多数の確認問題、コアプラスをきっちりやっておけば、何の支障もありません。
しかも、2月上旬の受験期間中に怠けないように、5年生最後に配布されるテキストには12回分のデイリーステップが付いていました。
至れり尽くせりです。
毎月のテスト(マンスリー確認テストや復習テスト)における全受講生の平均点が安定していることからも、テキストとテストがしっかりとリンクしていることがわかります。
サピックス理科について、95%は長女が独りで勝手にやっていましたが、全く問題ありませんでした。
学習サイクルに沿って自習できる子については、本人任せにしておけばよいので、サピックス理科の完成度は極めて高いです。
なお、わからないから教えてくれと言われたときには、
僕「『塾技』さんに聞いて。」
僕「『スーパー理科事典』に聞いて。」
ということでほとんど対処可能でした。
もっとも、上記2冊は参考書として、ときどき開くくらいです。
親がアドバイスしたのは、確か、太陽・月と浮力だけだったか?
太陽・月については妻がアドバイスしていました。
(僕は、太陽と月に興味がなく、よくわからないため、「『塾技』さんに教えてもらいなさい。」と言っていました。ただ、プラスアルファで、妻が教えていたように記憶しています。)
浮力の問題については、妻が「私は浮力だけは苦手なんだ。」と言い出したたため(内心、「へー、浮力以外は得意なんだ~。」と思いながら)、僕も、浮力について興味はないのですが、テキストを読み、過去の記憶を喚起して、ジェスチャーを交えながら教えました。
まとめると、サピックス5年生の理科について、反省することはありません。
親も楽でした。
なお、サピックス理科の完成度が高いということは、その反面、復習をきっちりしない場合に、厳しい結果になると思われますので、将来の二女にとっては要注意。
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