5年生の反省編④(長女/社会)
5年生の社会の学習について反省すべき点があるかどうか。
前半は地理で、後半は歴史でした。
サピックス社会科は、授業で興味を持たせ、『ATLAS』や『歴史資料』などで自学自習するよう促すことを目指しているように思います。
それはそれで素晴らしいと思いますし、長女も授業自体には興味を持って取り組んでいるように思います。
ただ、社会科に興味がある子は授業がブースターとなって自学自習し、学力がどんどん伸びていくのだろうなと思う一方、それほど社会科に興味がない子で、かつ、勉強すること自体が苦にならない子にとっては、サピックス理科のように確認問題が充実していたり、毎日のようにデイリーステップがあったりする方が学力が伸びていくように思いました。
長女は、前者のタイプではなく、後者のタイプであることが、4年生の段階でよくわかりましたので、5年生になってから、予習シリーズなどを併用することにしました。
また、サピックス社会科では、後半のカリキュラムで地理の学習がほぼなくなるので、地理の記憶を維持するために、四谷大塚の週テスト問題集(5年上)を毎週するようにしました。
以上の結果、長女は、5年生になってから、比較的安定的に社会で成績が取れるようになりました。
そのため、いま振り返ってみると、それほど反省することはありません。
まとめると、社会科が大好きな子はサピックスの学習で十分かもしれませんが、好きでも嫌いでもない子の場合、何らかの手当が必要と思われます。
二女はどちらになるか?
歴女になってもらえるとありがたいので、早速、『日本の歴史』を読み始めるように促しました。
あと、すでにアマゾンで高騰していますが、二女には『おいしい日本地理』も読んでもらいたいと思います。
以上、5年生の反省編は、今回で終了します。
★SAPIX通塾に参考になるブログ
★2022年受験に参考になるブログ
★2024年受験に参考になるブログ
★中学受験全般に参考になるブログ