筑駒への夢想③(なぜ人気?)
筑駒は、通学区域外(千葉市、さいたま市など)の最優秀層を除く、関東男子の最優秀層が行く学校である。
千葉市やさいたま市などの男子最優秀層は、おそらく、開成を目指すのでしょう。
それにしても、筑駒は、なぜ、それほど人気があるのか。
筑駒といえば「ケルネル田圃」が有名です。確かに「ケルネル田圃」は気になりますが、それが筑駒人気の源泉なのかといえば、正直、疑問です(当たり前か。)
では、教育内容が際立って優れているのか。教育内容が優れている中高一貫校は他にもあり、教育内容が筑駒人気の大きな要因であるとも思えません。
結局、中高を一緒に過ごすことになる友人(生徒)が際立って優れていて、それが連綿と続いていること(伝統)が筑駒人気の源泉になっているのでしょう(もちろん、生徒たちの能力が開花するように指導する教師陣の教育方針も素晴らしいとは思いますが。)。
もしも、筑駒が共学になったら、男子の最優秀層は必ずしも筑駒を目指さなくなるかもしれない。男子校志望の子も、結構、多そうだから。
筑駒が共学になると、現在のような筑駒人気はなくなってしまう可能性もありますね。
以上、長女と二女には関係のない筑駒の話を3回にわたって記事にしてしまった。
記事を書いていて、男子に筑駒があるのだから、女子にも筑駒女子のような学校があればよいのにと思いました。
なお、私は筑駒出身ではなく、身内に筑駒出身者がいるわけでもないので、的外れなことを書いてしまったかもしれないです。
そのようなことがありましたら、ご容赦ください。
★SAPIX通塾に参考になるブログ
★2022年受験に参考になるブログ
★2024年受験に参考になるブログ
★中学受験全般に参考になるブログ