出題本を予想する⑥(2022年中学入試/国語)
今回は、物語文です。
随筆文の出題予想をしたいのですが、目星をつけられず、いつになったら、随筆文の出題予想ができるのか、わかりません。。
今回、予想するのは、まはら三桃さんの『零から0へ』です。この本は2021年1月に発刊されたのですが、さすがに、直前過ぎて、2021年の中学入試には出題されていないと思われます。
僕も読みましたが、技術者たちの熱い想いが感じられるのではないかと思って読むと、感じ取れなくもないものの、残念ながら、そこまでの熱量を感じ取れる内容ではないと思います。
もっとも、中学入試の出題という視点で考えますと、①主人公の心情、②同僚女性の心情、③技術者たちの心情変化など、出題しやすい要素が多々あります。
なお、有名進学塾の模試で、今年に入って既にこの本から出題されているらしいです。そういう観点から考えると、2022年中学入試での出題可能性は若干低まったと言えるかもしれません。
しかし、既に触れたことがある他の受験生がいるのであれば、マイナスにならないために読んでおくというのも対策のひとつだと思います。
出題可能性★★★☆☆
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