出題本予想はあたったか③(2022年中学入試国語/共学校①)
2022年の入試(国語)に出題された物語文について、僕が出題予想して長女に薦めた本だったか否かを、随時、検証中。
本日は、共学トップ校の一角である渋幕についてです。
(渋渋も検証しようと思いましたが、3回も試験があるので、渋渋については、また、今度にしたいと思います。)
★渋谷教育学園幕張中学校
1次『本心』
(著者:平野啓一郎さん/発刊年月:2021年5月)
→ 的中せず。
平野啓一郎さんは有名ですが、中学受験にも出題されるんですねぇ。
かなり大人の本という印象があるので、全くマークしなかったなぁ。。
2次『星影さやかに』
(著者:古内一絵さん/発刊年月:2021年6月)
→ 的中。
おそらく、この本は、中学受験界において注目されていなかったと思う。
だから、的中させることができたのは、かなり嬉しい!
しかも、ここが危険だと思っていた部分(当時の記事を読み返すと、「特に、第一話には、芥川龍之介の『トロッコ』を彷彿させる場面があります。」と書いている。)がピンポイントで出題されています。当時、国語の出題に関する嗅覚が、かなり研ぎ澄まされていたと自画自賛です(笑)
渋幕は、前年の夏休み前に発刊された大人向けの書籍をセレクトしたのですね。
本好きの親が、渋幕の国語について、出題予想に真剣に取り組めば、それなりに的中しそうな感じもします。
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