戦国絵巻完結（やっぱり歴史は面白い）

本日は、歴史漫画の話題。

最近、僕は、ほとんど漫画を読みませんが、読んでいる数少ない漫画のひとつであった『センゴク』の連載が終了。『センゴク』シリーズには、

『センゴク』

『センゴク天正記』

『センゴク一統記』

『センゴク権兵衛』

の4部作に加えて、

『センゴク外伝　桶狭間戦記』

という外伝がありました。

当初、若干、青春ものっぽい雰囲気のある漫画でしたが、あっという間に、歴史群像劇に変容していきます。

各戦国武将の様々な視点から見事に描かれていたので、終わってしまい、残念です。

レアなところでいえば、例えば、長宗我部元親がメインとなったり、島津四兄弟がメインとなったりし、しかも、キャラが立っており、格好良い。

関ヶ原の戦いについての詳細が描かれずに終わったので、これまた残念。

是非、外伝として、関ヶ原の戦いを描いてほしい。

歴史好きの受験生は、これを読むと、さらに歴史が好きになると思いますよ。

この漫画群で、一番印象に残ったのは、

『センゴク外伝　桶狭間戦記』（全5冊）

です。現在（2022/5/8時点）、完結記念で、無料で読めるようです。

あえて、単行本を購入して読むという方はこちらもあります。

センゴク外伝　桶狭間戦記（1） （KCデラックス） [ 宮下 英樹 ] 価格：825円（税込、送料無料) (2022/5/8時点)

この漫画を読んで、今川義元の印象が変わりました。

今川義元って、smart and elegant だ。

（この漫画を読むまでは、桶狭間の戦いで織田信長に敗れた格好悪い武将としての印象が強すぎた。）

これほど格好良く、今川義元のことを書いている書籍はないんじゃないかな。

お薦めです。

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