今年はこの雑誌から出題された(2023年組/国語/出題予想)
今年、浦和明の星中学校(第1回)の出題は、小説新潮(2021年5月号)(品切れです。)の「はしのないせかい」(著者:秋ひのこさん)からでした。
単行本の良書は、各塾がマークしているので、さらに新しいところを狙って、単行本に至る前の雑誌段階から出題するというのも流行るかもしれません。
小説新潮は、重松清さんや寺地はるなさんも連載中なんですが、連載だと途中から読むことになるので、どうしても手に取りづらい。
もっとも、短編も結構あります。
毎年5月号では、「女による女のためのR-18文学賞」の発表があり、歴代の受賞者が短編の競作をしています。前述した秋ひのこさんの「はしのないせかい」も、その競作のなかの一編でした。ですから、競作短編目当てで、今年の5月号をチェックしてみるのもありかなと思います。
なお、雑誌のため、発売号とその前の号以外はバックナンバーとしての販売はないとのことです。
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