男子最高峰(筑駒)の試験も終わり、2023年組の入試もあとわずか。
本日は、男子難関校を受ける男子の典型パターンとして、日付順に、
1 開成(2月1日)
2 聖光学院(2月2日)
3 筑波大学附属駒場(2月3日)
という王道があるので、これらの学校に注目して、2023年の物語文の出典をみていきます。
★開成
『終点のあの子』
(著者:柚木麻子さん/発刊:2010年5月※文庫は2012年4月)
最近、『らんたん』という本を出して、注目の作家ではありましたが、まさか、男子校でガールズ系小説が出題されるとは。びっくり。
・・・開成は、どのような意図で出したのだろう。
6年間、男だらけだから、女子の心も意識するのを忘れるなよ、とのメッセージなんだろうか。。
★聖光学院
『たそがれ大食堂』(著者:坂井希久子さん/発刊:2021年9月)
この本を予想できた人はいないんじゃなかろうか。
楽しそうだし、美味しそうなので、読んでみることにしよう。
物語文の出題はなし。
随筆的文章が出ていました。
「ガラスのこころ」(著者:岸田奈美さん)というエッセイで、『ベスト・エッセイ2022』に載っている作品のようです。
以前、『ベスト・エッセイ』シリーズは出題される可能性がありそうだという記事を書いたことがありました。
あえて随筆的文章の出題予想をしてみる(長女/6年10月) - 共働き夫の長女・二女★2022&2024受験記!
筑駒が『ベスト・エッセイ』シリーズから出してきましたか。
今年の『ベスト・エッセイ』も注目しておこう。
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