中学受験の伴走は趣味になる?
中学受験への挑戦に親が伴走する。
伴走は、親にとって、かなりの労力である。
成績などに一喜一憂してはいけないとも言われる。しかし、伴走していれば、一喜一憂しないことは不可能だと思う。
算数のセンスが。
国語の記述問題が。。
国語の選択肢問題が。。。
漢字を憶えられない。。。。
それぞれの親に、それぞれの悩みがあるはず。中学受験の伴走が、親にとって精神力の修練の場となることは間違いない。
しかし、悩みばかりなのかといえば、そうでもない。
成績アップのために、戦略を立てたり、戦術を練ったりすることは楽しい面もある。
考え方次第で、伴走自体が楽しくもなってくるし、中学受験に関することが趣味のようになってくることもある。
(中受ロスになるという親の気持ちがよくわかる。)
以前も記事にしたが、出題予想(国語)をすることが、あたかも趣味のようになったりする。
僕なんか、果ては、出題予想が外れたことを残念に思い、浦和明の星中学校の入試問題(国語)で出題された「はしのない世界」(著者:秋ひのこさん)が掲載された雑誌(小説新潮2021年5月号)を手元に取り寄せて読んでみたりするわけだ。
出題された問題文を読む前に、「はしのない世界」の全文を読んだ後、長女に対し、「きっと、●●●●の部分が出たんじゃない?」と言い、「そうそう!その部分が出た。」という会話を楽しむなど、もはや、出題予想をしているのか、何なのか、よくわからない単なる趣味の世界である。
ときには、長女と二女が絶対に通うことのない学校(筑駒や開成などの男子校や関西の共学校)しか載っていない本を購入して読んでみたりする。
読んでみて面白いと感じてしまうのは、中学受験の伴走をした結果、各学校への興味が湧いてこそ。
これまた、長女や二女の中学受験対策とは全く関係ない単なる趣味の世界である。
最近、二女の伴走を開始したため、中学受験の伴走を趣味の一環として、楽しんでいきたいと思う。
(かなりの心労も伴うと思うが。。)
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