筑駒への夢想②(4つの壁)
前回の続きです。
万が一、長男(4歳)が筑駒を目指すようなことになった場合のことを夢想して、思いつくままに、書いています。
今回は、筑駒入学に横たわる4つの壁を書いてみました。
なお、前回の記事にも書きましたが、僕は「筑駒素人」なので間違っているところがあるかもしれません。また、6年生で筑駒を目指している方は不愉快に感じることがあるかもしれません。
ご容赦ください。
★第1の壁
性別の壁。
「男子」でなければ入学できない。
「女子」には入学の機会が与えられていない。
これは当たり前のようであるが、昨今の状況に鑑みると、近い将来、問題視される可能性がある。
僕の知る限り、国立中学校で男子校なのは筑駒だけ。なぜなのか理由はわからないが(伝統だろうか?)、国立中学校が「女子」に入学の機会を与えない合理的な理由を見出すのは極めて困難だろう。
果たして、長男が中学受験する際、筑駒は男子校のままだろうか?
★第2の壁
「通学区域」の壁。
かなり、制限がある。
例えば、
千葉県の県庁所在地である「千葉市」
埼玉県の県庁所在地である「さいたま市」
は、いずれも「通学地域」から除外されている。
この地域に居住している場合、どれだけ優秀であっても受験すらできない。
なお、共学の筑波大学附属中学校の通学区域に「さいたま市」は入っているが、「千葉市」と「横浜市」は除外されている。
★第3の壁
「抽選」の壁。
第一次選考が「抽選」となっている。
実際に「抽選」があるかどうかは出願状況によるらしい。
(「抽選」が行われることは殆どないのかもしれない。)
もし、出願者が多数で「抽選」が行われることになったら、最優秀層の受験生には、かなりの動揺が走るだろう。
★第4の壁
知的好奇心の壁。
基本的な能力が高くても、親主導で学習するスタイルでは、なかなか合格圏内まで辿りつけない学校というイメージだ。知的好奇心や本人の学習意欲があって初めて合格圏内に届くのではないかと推測する。
以上、思いつくままに、筑駒入学への4つの壁を書いてみた。
まだまだ、先の話であるが、長男には自分で筑駒を目指すようなやつになって欲しい。
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